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2つのCSVを商品コードで比較する方法|追加・削除・変更と照合キーの注意点

この記事は、当サイトで制作・販売しているCSV照合ツールの使い方と対応範囲を紹介します。記載例はすべて架空のデータです。2026年9月9日確認。

前回と今回の商品台帳を比べるとき、同じ行番号だけを見ていると、並び替えや商品の追加で比較相手がずれてしまいます。そこで、同じ商品を識別する「商品コード」を照合キーにして、追加・削除・値の変更を分けて確認します。

まず、何を同じ商品とみなすか決める

照合キーには、両方のCSVで同じ意味を持つ、空欄や重複のない列を選びます。同じ商品コードで色やサイズが複数ある台帳なら、商品コードとサイズなど、複数の列を組み合わせる必要があります。行番号や商品名が常に識別に使えるとは限りません。

小さな例で、期待する差分を確認する

次の2つの台帳を、商品コードで照合するとします。実務のファイルを使う前に、このような少数のデータで結果を確かめてください。

変更前

商品コード,商品名,価格
001,ノート,500
002,ペン,200
003,ポーチ,800

変更後

商品コード,商品名,価格
003,ポーチ,800
001,ノート,550
004,カード,300
商品コード 区分 確認内容
001 変更 価格が500から550へ変化
002 削除 変更前にあり、変更後にはない
003 一致 行の位置は変わったが、値は同じ
004 追加 変更後にだけ存在する

「削除」は比較対象のCSVから見つからないという意味です。実際に販売終了したか、出力条件から外れただけかは、元の業務データで判断してください。

CSV照合ツールで確認する手順

  1. 購入したZIPを展開し、「CSV照合ツール.html」をパソコンのブラウザーで開きます。
  2. 最初は「サンプルを入れる」から照合し、操作を確認します。
  3. 変更前と変更後のCSVを、それぞれ読み込みます。文字が崩れる場合は、ファイルの文字コードに合わせてUTF-8/Shift_JISを選び直します。
  4. 「見出しを読み込む」を押し、商品コードなどの照合キーを選びます。
  5. 「照合する」を押し、追加・削除・変更・一致の件数と差分を確認します。
  6. 必要なら「差分CSVを保存」で結果を保存します。元のCSVは別に保管してください。

画面に表示する差分は先頭100件までです。保存する差分CSVには全件を書き出します。元ファイルを書き換えたり、台帳へ変更を自動反映したりする機能はありません。

購入前に確認したい5つの条件

数字に見えても、文字列として比較する

このツールは値を文字列として完全一致で比較します。「001」と「1」、「500」と「500.0」、大文字と小文字、前後の空白は区別します。自動的な表記統一はしません。表記をそろえる場合も、商品コードの先頭ゼロなど業務上必要な情報を消さないよう、複製したデータでルールを決めてください。

キーそのものを「001」から「A001」に変えると、同じ商品の変更としては結び付きません。旧キーの削除と新キーの追加になります。

差分CSVの追加・削除行では、元の行データがJSON配列で記載されます。また、数式に見える文字列には出力時に先頭へアポストロフィを付けます。表計算ソフトで開く際の自動変換にも注意してください。

データの扱いと、購入先

ツールはブラウザー内で処理し、入力データをネット送信するコードや外部ライブラリーを含みません。制作にはAIを使用していますが、CSV照合時にAIサービスへデータを送る仕組みではありません。勤務先の情報管理ルールに従って利用してください。

CSV照合ツールの説明・利用条件をBOOTHで確認する(980円)

会計・税務上の正しさや、すべての業務データへの適合を保証する商品ではありません。まず少数のデータと期待結果を突き合わせてください。購入者本人または購入法人内での利用・改変を想定し、第三者への再配布や再販売は含みません。

サーバーが必要か迷う場合は、ローカルHTMLとWordPressの使い分けもご覧ください。このCSV照合ツール自体には、レンタルサーバーの契約は不要です。

自分の作業で、導入効果を計算する

月に何回照合するか、導入前後に何分かかるかを入れると、削減時間と980円分の時間に相当する利用回数を試算できます。効果が見込めない条件も表示します。

無料のCSV導入効果計算ツールを使う